A Graduation Gift from Steve Jobs

From Akita Wiki

New Horizon 3 (2021) pg. 110-113

A Graduation Gift from Steve Jobs
スティーブ・ジョブズからの卒業の贈り物
Details
Word count509
BookNew Horizon
Grade3
Year2021

Today I will tell you three stories from my life.

Story 1 is about "connecting the dots."
After high school, I attended college, but I never graduated. I had no idea what I wanted to do with my life, so I decided to drop out. It was scary at the time, but now I know it was one of my best decisions.
I loved the artistic posters I saw at college, so I decided to learn calligraphy. Ten years later, I put calligraphy into the Mac. It was the first computer with beautiful letters. The dots of my life were connected, from my college interest to Apple computers. So here's my advice to you. Trust that the dots will somehow connect in your future. Trust yourself. It makes all the difference.

Story 2 is about love and loss.
I was lucky. Early in my life, I found something I loved to do. When I was only 20 years old, my friend Woz and I started Apple. We made computers in my parents' garage and worked hard.
In 10 years, Apple grew into a big company with 4,000 employees. I was 30 years old and successful. Then I was fired from my own company. The focus of my life was gone. I didn't know what to do. I thought about running away. But I still loved the thing I did. Getting fired did not change that.

Though I didn't see it then, getting fired was the best thing for me. Being successful was a heavy burden, but being a beginner again was light. It was one of the most creative times of my life. I started a company named Pixar. It became one of the most successful animation studios in the world. This happened because I was fired from Apple.
So here's my advice to you. Your work will be a large part of your life. You'll be satisfied only when you do great work. To do great work, you must love the thing you do. If you haven't found the thing you love yet, keep looking for it. You'll know when you find it. And it'll get better and better as the years go on.

Story 3 is about death.
I look in the mirror every morning and ask myself, "If today were the last day of my life, would I want to do the things I am planning to do today?" When the answer is often "No," I know I need to change something.
About a year ago, my doctor told me that I have cancer. No one wants to die. Time is limited, so here's my advice to you. Live your own life. Don't live someone else's. Listen to your own inner voice. Have courage and follow your heart. It already knows what you want.
When I was young, I liked a magazine that ended with the words: "Stay Hungry. Stay Foolish." I have always wished that for myself. As you graduate and begin a new life, I wish the same for you. Stay Hungry. Stay Foolish.

Official translation

Taken from the New Horizon's teachers manual.

本日は私の人生から3つの話をします。

最初の話は「点と点をつなぐ」についてです。
高校を卒業後,私は大学に通いましたが,卒業はしませんでした。自分の人生で何をしたいのかがわからず,中退することを決めたのです。そのときは恐ろしいことだったのですが,今となっては最善の決定だったことがわかります。
大学で見た芸術的なポスターがとても好きだったので,カリグラフィーを学ぶことにしました。10年後,カリグラフィーをマックに取り入れたのです。美しい文字が使われた最初のコンピュータでした。大学時代の興味から,アップルのコンピュータへと,私の人生の点と点がつなげられたのでした。そこでこれがあなたがたへの私のアドバイスです。将来,点と点が何らかの形でつながることを信じなさい。自分を信じなさい。そうすることで大きな違いを生むのです。

2つめの話は愛することと失うことです。
私は幸運でした。人生の早い段階で,自分がしたいと思うことを見つけたのです。まだ20歳だったとき,友人のウォズと私でアップルを始めました。私の両親のガレージでコンピュータを作り,懸命に働きました。
10年で,アップルは従業員4,000人の大企業に成長しました。私は30歳で成功しました。そのようなとき,私は自分自身の会社から首にされました。私が人生の中心としていたものがなくなったのです。どうすればよいのかがわかりませんでした。逃げ出すことを考えました。でも,依然として自分がしたことを愛していました。解雇されてもそのことは変わりませんでした。

その時はわからなかったのですが,解雇されたことは私にとって最良のことでした。成功しているということは重い負担だったのですが,再び初心者になることで荷が軽くなりました。その時期は私の人生で最も創造的な時期でした。私はピクサーという名の会社を始めたのです。それは世界で最も成功したアニメ制作会社の1つになりました。このことは私がアップルから解雇されたから起こったのでした。  そこであなたがたへのアドバイスです。仕事はあなたの人生の大部分を占めます。満足するのはよい仕事をしたときだけです。よい仕事をするためには,自分のすることを愛さなければいけません。まだ愛することを見つけていないのなら,探し続けなさい。見つかればわかります。そして年月が経つにつれて、ますますよくなっていくものです。

その時はわからなかったのですが,解雇されたことは私にとって最良のことでした。成功しているということは重い負担だったのですが,再び初心者になることで荷が軽くなりました。その時期は私の人生で最も創造的な時期でした。私はピクサーという名の会社を始めたのです。それは世界で最も成功したアニメ制作会社の1つになりました。このことは私がアップルから解雇されたから起こったのでした。
そこであなたがたへのアドバイスです。仕事はあなたの人生の大部分を占めます。満足するのはよい仕事をしたときだけです。よい仕事をするためには,自分のすることを愛さなければいけません。まだ愛することを見つけていないのなら,探し続けなさい。見つかればわかります。そして年月が経つにつれて、ますますよくなっていくものです。

3つめの話は死についてです。
私は毎朝鏡を見て自分自身に問いかけます。「もし今日が人生最後の日なら,私は今日する予定のことをしたいだろうか。」もしその答えがしばしば「したくない」であれば,何かを変える必要があることがわかります。
1年ほど前,医者が私にがんであることを告げました。だれも死にたいとは思いません。時間は限られています。そこでこれがあなたがたへのアドバイスです。自分自身の人生を送りなさい。他人の人生を送るのではありません。自分自身の内なる声に耳を傾けなさい。勇気をもって自分の心に従いなさい。あなたの心はすでに,あなたが何を求めているのかを知っています。
私は若いとき,次の言葉で終わる雑誌が好きでした。「ハングリーのままであれ。愚かなままであれ。(※)」私は自分自身に常にそのようであれと望んできました。みなさんが卒業して新しい人生を始めるときに,私はあなたがたにも同じことを望みます。ハングリーのままであれ。愚かなままであれ。

※いろいろな解釈が考えられるが,例えば「常にチャレンジせよ,常識にとらわれずに動け」などと訳すこともできるだろう。生徒自身に自由に考えさせたい。

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